一人ぼっちという生き方 世間と乖離して生きる

思いついたことを書きますので悪しからず

仕事が嫌になったなら

仕事ってとっても嫌ですよね。

偉そうなのに言っていることが明後日な上司とか、明らかにやる気がなくて口ばかり達者な同僚。そして、仕事できないくせにイライラしてばかりな自分。

 

自分が役に立っているかもわからず、一生懸命に働けど褒められるわけでなく、何かとアラを探してブツブツと文句を言われる。

 

みんなそうと言ってしまえばそこまでだが、みんなが辛いからといって自分が辛くないわけではないよね。みんな一緒だから仕方ないなんておかしくて、辛いものは辛いし、嫌なものは嫌だ。

 

人にダメ人間と言われようが、仕事ができなかろうが、周りにもっと苦しんでいる人がいようが自分が辛いものは辛い。誰かが苦しんでいることと、自分が苦しいことはまったくもって、どうしようもないくらいに関係のない事象だ。

 

だから、とやかく考えず辛いときは辛いと認めたらいい。そこから考えよう。そんでもって、まずは辛くならない方法を考えたらいい。仕事がつらいなら仕事を辞める。それでまずは解決。だけど辞めたら金をどうするか?

 

失業保険もあれば貯金だってあるかもしれない。バイトをしてもいい。生きるだけなら正社員やフルタイムで働かなくても生きていける。

 

もちろんそれでは結婚や子供は無理だ。何かを得るためには何かを失う。それは悲しいことに世の常。だけど、別に私は構わない。

人にとっての幸せが自分にとっての幸せとは限らない。少なくとも私は家庭を持つことよりも、ゆったりと自分の能力に合った仕事を自分にあったペースでする方が幸せだ。

 

残念なことに私は人より能力が低い。それなのに人と同じような仕事について、人と同じような人生を歩もうとすれば、それはきっとものすごい苦しさがあるだろう。

なら、あきらめるしかない。自分の能力を受け入れて、それにあった生活を送ること。これもまた一つの生き方だと私は思う。

 

もちろん、諦めずに一生懸命に頑張るのは素晴らしいし、個人的にはそういう人の方が好感だ。だけど、人の目なんて気にしても仕方ない。好感を持たれようが、たったそれだけのために心をすり減らすのはもったいない。

 

だから、諦めること。つまりは、自分がだめであること、もしくは自分の能力が現在の生き方、仕事に合っていないという現実を受け入れて前を向くこと。

 

それこそが明日を生きるための活力なのだろう。